空調設備工事で役立つ冷媒フロン類取扱技術者とは？ | 配管工事や設備工事は千葉県千葉市の丸井工業|求人・協力会社募集中

こんにちは！
一都三県で設備工事・配管工事全般を手掛けている株式会社丸井工業です！
千葉県千葉市の若葉区に本社を構え、給排水衛生設備工事や空調設備工事、配管工事などを手掛けております。
今回は、空調設備工事で役立つ冷媒フロン類取扱技術者の資格について解説いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。

冷媒フロン類取扱技術者とは

冷媒フロン類取扱技術者とは、フロンガスなどの冷媒が入った業務用エアコンの点検などを行うのに必要な資格です。
冷媒の充填や回収などを行う際にも必要となります。
冷媒フロン類取扱技術者は、第一種と第二種に分かれています。
第二種の資格は、取り扱える設備に制限があり、業務用エアコンの圧縮機電動機または動力源エンジンの定格出力が25kw以下の機器までと定められています。
一方で、第一種の場合は、取り扱える設備に条件がなく、全ての設備を点検可能です。
より高度な知見をもっている証明となる第一種の資格は、キャリアアップなどを目指す方にはぜひ取得してほしい資格です。

資格が必要な理由

冷媒フロン類取扱技術者の資格が必要な理由は、環境問題への影響が大きな要因です。
フロンガスなどの冷媒が漏えいすると、地球温暖化などにつながる危険性があります。
ただ、冷媒を漏えいすることなく、正しい方法で点検・充填・回収を行うためには、一定の知識や技術が必要です。
そのため、漏えい防止をはかるべく、十分な知見をもった人のみしか作業できないように定められました。
冷媒の漏えいは、地球温暖化にとって非常に大きな問題です。
特に、業務用エアコンなどでは使用されていることが多いため、業務で取り扱うことがある場合は、資格を取得しておくと良いでしょう。

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