知っておこう！消火設備工事に関わる消火設備の種類 | 配管工事や設備工事は千葉県千葉市の丸井工業|求人・協力会社募集中

こんにちは！千葉市に拠点を置き、給排水衛生設備工事や空調設備工事、消火設備工事などを手掛けている株式会社丸井工業です。
千葉県内だけでなく、これまでに東京都や神奈川県、埼玉県にて工事を手掛けてまいりました。
消火設備工事に関わる消火設備について、どのようなものがあるかご存じでしょうか。
今回は、消火設備の種類やそれぞれの特徴について分かりやすくご紹介します！

泡消火設備

泡消火設備とは、第三種消火設備に分類される消火設備です。
これは燃焼物を泡の層で覆って酸素を遮断する窒息効果と霧状の水滴によって熱を吸収する冷却効果によって消火する仕組みになっています。
駐車場やヘリポートなど、火災が広がりやすそうな場所での使用に適しています。
デパートなどの商業施設ではフォームヘッドという泡消火設備が設置されていることがあるため、みてみるとよいかもしれません。

不活性ガス消火設備

不活性ガス消火設備とは、不活性ガスを出すことによって酸素の容積比率を下げて窒息効果を発生させて消火する設備のことです。
ここで使われる窒素やアルゴンなどの不活性ガスは、化学反応しにくい気体です。
不活性ガスで消火すると消火剤による汚損があまりないため、電気室や美術館、電気通信機質などで使用されることが多くなっています。

粉末消火設備

粉末消火設備とは、粉末状の消火剤を放出し、燃焼反応の継続を制限する抑制効果を使って消火する設備です。
熱分解によって二酸化炭素を発生させ、窒息効果と冷却効果の双方の効果を活用しています。
これは負触媒効果とも呼ばれる消火方法であり、消火剤による汚損があまりないため、電気室や美術管などの施設で設置されることが多くなっています。
汚損の心配が少ないという面においては、不活性ガス消火設備と似ているところがあるといえるでしょう。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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