消防設備士の資格は8種類もある！それぞれの違いとは | 配管工事や設備工事は千葉県千葉市の丸井工業|求人・協力会社募集中

こんにちは！株式会社丸井工業です。
千葉県千葉市を拠点に、ビルやマンションなどの空調設備工事や配管工事を手掛けております。
「消防設備士の仕事に興味があるから資格をとりたいけど、種類が多くて違いが分からない……」
こんなお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
消防設備士の資格は8つも種類があり、資格によって扱える消火設備が異なります。
8種類もあれば、確かにどれをとろうか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、8種類ある消防設備士の資格についてそれぞれの違いを詳しく解説していきます。

消防設備士の資格の種類

第1種

消火栓やスプリンクラーなどの水系消防設備を点検・整備・工事するために必要な資格です。
扱える消火整備は、屋内（屋外）消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・共同住宅用スプリンクラー設備などです。

第2種

泡消火設備を点検・整備・工事するために必要な資格です。
扱える消火整備としては、泡消火設備やパッケージ型消火設備などが挙げられます。

第3種

二酸化炭素や窒素などガスや粉末で消火する設備を点検・整備・工事するために必要な資格です。
扱える消火整備は、不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備などがあります。

第4種

火災報知設備の点検・整備・工事をするために必要な資格です。
扱える消火整備は、自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・共同住宅用自動火災報知設備などがあります。

第5種

火災時、避難するときに使う避難器具を点検・整備・工事をするために必要な資格です。
金属製避難はしご・救助袋・緩降機などが扱えます。

第6種

消火器を点検・整備するための資格です。
扱える消火整備は、消火器になります。

第7種

漏電火災警報器を点検・整備するための資格です。
扱える消火整備は、漏電火災警報器になります。

特類

特類は乙種がなく甲種のみで、総務大臣の認定を受けた特殊消防用設備等を点検・整備・工事するための資格です。
特殊消防用設備は、加圧防煙システム・複数の総合操作盤を用いた総合消防防災システム・大空間自然給排煙設備などが認定されています。

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